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コロナで骨董品の相場は下がった?上がった?業界のリアルな情報を公開

2020年4月7日に7都道府県を対象とした緊急事態宣言が出され、その後対象は日本全国へと拡大しました。日本の成長率は1955年以来の落ち込みとなる見通しなど、経済へ大きな打撃が予想されています。
株価や不動産価値が大きく変動する中、日本の古美術品・骨董品の価値はどのような影響を受けたのでしょう?

さまざまな要因から値下がりは見られない状態

経済への影響や先行きの不安から骨董品の売却が増えれば値下がりもあり得る。という可能性もあったはずですが、古美術・骨董業界全体としては相場感に変動はありませんでした。要因の1つとしては外出自粛に伴い古美術店・骨董店への持ち込みを躊躇われた事が考えられます。不安だから売りたい。でも外出も人と会うのも避けたいというブレーキが働き、市場に骨董品が溢れるという事態にはなり得ませんでした。

富山の骨董市に全国各地から業者が詰めかける事態に

緊急事態宣言の影響で古美術・骨董の展示会は中止となり、業者用の市場も開催されない状況が続いていました。そんな状況下の5月上旬、富山で開催された市場には会場に入りきれないほどの業者が押し寄せ大変な盛り上がりを見せました。未曾有の事態が続き仕入れルートが無くなってしまったのですから、業者の皆さんも市場に遠征します。そして、市場に出回る骨董品が少なくなるという事は値上がりに繋がることを意味します。

結論、骨董品の相場はコロナ前より高値になっている傾向にある

あくまで一時的な状況であると推察されますが、少なくとも現在は市場に流れる骨董品の数が減少しており相対的に希少になっています。国内コロナ第一波の収束が見えてきたという喜ばしいニュースとは別に、未だ海外では感染者数が増加している国々も存在し再び日本でも大規模なクラスターが発生するリスクを抱えています。まだまだ油断できない状況ですが、こんな時こそ出張査定・郵送査定や、LINEの簡易査定など活用してみてはいかがでしょうか。

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